2013年1月16日水曜日

防衛大臣の来県に抗議

自公政権の小野寺 五典防衛大臣が沖縄に来県。

病気治療中の知事に代わり副知事との面談を行った。

防衛大臣は、政府の普天間基地の辺野古移設の方針は変わらず、それを沖縄県民に理解してほしいと説明のために来るのだという。

つまり、沖縄への基地の押し付けに来るのである。

報道では、2月に訪米予定の安倍首相は、オバマ大統領との会談の手土産に、辺野古の海の埋め立て申請をその前に県に提出するとの意向だという。

オバマ大統領のご機嫌伺いのために、沖縄を人身御供として差し出そうというのである。

この従属的な政府の態度は恥ずかしい限りである。

こんな国は世界中にないのではないか。

主権国家としての意思のかけらも感じられない。

自民党は、先の衆院選で、「普天間基地は県外移設」を公約に掲げたのである。

それを裏切ることは許されない。

県連と本部とのねじれといって済まされてはならない。

あの公約は自民党としての公約であることを自公政権は肝に銘じるべきである。

それを裏切れば、民主党が県民の大きな反撃にあったように、今度は自民党が同じ目に合うことを肝に銘じるべきである。

今日、県庁前は、小野寺大臣来県に反対する県民の緊急抗議行動が展開された。

沖縄県民のたたかいはますます根強く広がっていくだろう。




県庁前で


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