2009年12月9日水曜日

昨日、一般質問/基地問題で知事を追及

昨日、普天間基地の問題などで知事の姿勢を追及しました。

米海兵隊が、米国法に照らしても、実際にイラクやアフガンに出撃している実態に照らしても、また、米政府高官の議会証言などに照らしても、日本の平和と極東の安全を守る部隊ではないことを指摘して、安保容認の知事でもこの海兵隊の駐留は認められないのではないか。政府に撤去を求めるように追及。

知事は、これらの指摘も研究して政府に言うべきものは言って行きたいと答弁。

さらに、日本が異常なアメリカの従属状態になっていることや、駐留軍維持費の75~79%を日本政府が負担していることを、元中日米大使館特別顧問の資料などを示して指摘。フィリピンが91年にアメリカの圧力を跳ね返して基地を返還させた大きな運動を紹介し、今、県知事はこのことにも学び、政府に堂々とアメリカと交渉するよう求めるべきだと追及しました。

また、アメリカが日本政府に高圧的な態度で圧力をかけているのは、基地の「県内移設はやむを得ない」と言い続けている仲井真県政が存在していることが、アメリカの援軍になっていると指摘し、移設は認められないとの県民の立場に立つように追及しました。

知事は、これまでの県内移設容認論に固執する姿勢を示しながらも「論理的には通っている」とか「議員の指摘には、たじたじになる」と答弁に窮する場面も見られるなど、民意に反している実態が明らかになりました。

終了後には、他会派の議員などから「鋭い追及だった」「スカッとした」「いい勉強になった」などの声を寄せられ、職員からも痛快だったとの感想も寄せられました。

海兵隊が抑止力や日本を守る部隊でないことや、普天間基地は即時閉鎖させ、撤去させることの世論と運動をさらに強めていくために、引き続きガンバrます。





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