2009年11月22日日曜日

自然の贈り物/シークヮーサーの収穫

庭に自然に生えたシークヮーサーの木がいつの間にか多くの実をつけている。

以前に、お隣からもっら苗木を植えてみたが害虫被害で枯れてしまった。

今から10年ほど前後、沖縄中でシークヮーサーの木を食い荒らし枯らしてしまう害虫が猛威をふるっていた。

この害虫は、カミキリムシを媒介とするセンチュウで、このシークヮーサーに寄生し、木を食い荒らすのである。

このことについて、8年前の2001年の12月那覇市議会で、私はこの問題を取り上げて対策の必要性を訴えた。

当時の議事録を確認してみると、当時、中南部ではシークヮーサーは全滅に近い状態と当局は答弁しているから、被害のすごさがわかる。

現在でもこの被害は亡くなっていないようだが、こういう事情があったので、この一本の木が多くの実をつけたことがとてもうれしくなる。

そういえば最近はカミキリムシも見なくなっている。

脚立にのぼって実をもぎった。50個ぐらいはあっただろうか。半分は今後の楽しみのために残しておいた。

家人が、早速しぼってジュースをつくってくれた。

思ったより酸っぱくもなく、甘くてジューシー、ビタミンCが体中に行き渡るようだった。

自然の贈り物に感謝。








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