昨日東京で、都道府県議会議員研究交流大会があり沖縄県議会の代表団として参加し勉強してきました。
東大名誉教授の大森先生の基調講演が行われましたが、平成の大合併によって町村がどんどんなくなり日本の地方政治が壊されている実態が浮き彫りになりました。
また、道州制なるものが日本という国の在り方そのもそを壊すものでありやるべきではないときっぱりと述べていたのが印象的でした。
今大事になのは、広域自治体としての都道府県がもっとがんばって地方政治を発展させること、そのために県議がもっとがんばってほしいとも述べていました。
分科会では議会の政策立案機能の強化について学んできました。
今後の議会活動に大いに参考になりました。
ちょうどオバマ米大統領の来日と重なったため、政府、国会の周辺は、日の丸と星条旗が林立していましたが、警備の関係で「戒厳令」状態かと思いきや、それほどの渋滞もなくタクシーもスムーズに走っていました。
ただ残念なのは、鳩山首相が沖縄県民の辺野古新基地建設断念、普天間基地の撤去を堂々と求めなかったことです。
新聞報道でも、普天間は先送りとの見出しが躍っています。
沖縄のどこにも新たな基地をつくるところはありません。
このことを沖縄県民はこれからも粘り強く訴えていかなければならないと、帰りの飛行機の中で新聞を読みながらその思いを強くしました。
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