2009年5月1日金曜日

新型インフルエンザ対策で県に緊急申し入れ

新型インフルエンザは世界的な流行の兆しを見せ、アメリカで海兵隊員が感染している事態を踏まえ、日本共産党県議団は今日、緊急に県の福祉保健部長に、万全な対策と情報の公開などの申し入れを行いました。

県は、知事を本部長とする対策本部を立ち上げています。また、この中で、インフルエンザに有効だというタミフルは、沖縄には、国と県の分で22万4000人分が備蓄されている事が明らかになりました。

私は、これまでも鳥インフルエンザの対策で、訓練まで行って来ているが、患者が発生したときの万全な行動体制になっているかどうかを再度徹底し、また、県民にも十分な情報を繰り返し明らかにし、県民が今何をすべきかの広報も行うように求めました。

また、沖縄の海兵隊をはじめ米軍は、政府や県の検疫体制の枠外にあり、実態が明らかになっておらず、本国での感染者が出ていることもあり、米軍の対策について、県としても申し入れを行うように求めました。

県は、水際で防ぐことに全力をあげるが、感染者が出た場合に2次感染をどのように防いでいくか万全の対策をとりたいと述べました。

午後からは外務省に申し入れを行う予定です。




向こう側が県議団。


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