今日、5月15日は、沖縄が日本に復帰して37年目の日にあたります。
沖縄戦でで県土は焦土とかし、20万余の尊い命が奪われました。
戦争が終わったと思ったら、その後27カ年間もアメリカの植民地支配の下におかれてきました。
命と人権が奪われ、土地や財産が奪われてきました。
沖縄県民の、その米軍の植民地支配に抗して島ぐるみの日本復帰、祖国復帰運動を展開してきました。
県民の粘り強いたたかいと本土の連帯したたたかいがついに、1972年5月15日に日本復帰を勝ち取りました。
しかし、37年たった今日、県民の願いであった基地のない平和な沖縄は実現したのでしょうか。
いまなお全国の75%の米軍基地が押しつけられ、米軍・米兵による犯罪、事件、事故に脅かされ、爆音などの被害に苦しめられています。
それだけでなく、新しい基地を辺野古に建設し、基地の永久固定化、強化さえ進められようとしています。
県民所得も全国の約7割という低さで推移しています。
日本政府のアメリカ言いなり、財界・大企業優遇のゆがんだ政治の被害を受け続けているのが、復帰した沖縄の現実です。
この現実の変えるには、日本のいまの政治を変えるしかありません。
国民が主人公、基地のない平和な沖縄へ、いまこそ日本共産党のがんばりが求められています。
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