2009年5月18日月曜日

サトウキビ農家を調査

政府が沖縄のサトウキビの新価格制度を押し付けようとしているもとで、県内のサトウキビ農家から「これではキビ生産を続けられない」と怒りの声が上がっています。

今日、この問題で、八重町の農家など3か所を回って実情を調査しました。

赤嶺政賢衆院議員、外間久子衆院1区予定候補、玉城ノブ子県議、渡久地修県議、玉城武光八重瀬町議が参加。

実情を聞いた農家からは、口ぐちに政府がやろうとしている新価格制度は、「沖縄のサトウキビ農家の実態を無視したもの」、「米の減反政策と同様にサトウキビ農家をつぶそうとしているも」、「誰一人として喜んでいるのはいない」と語っていました。

実際に、多くの農家は自分のトラックターを持っているのに、それは使わずに、値切り機という機械を委託して使用しないと補助の対象にならないなどの、新制度の矛盾がたくさん出ていました。

国際競争力をつけるという名目のもとに、新自由主義路線を押し付け、沖縄の農業、サトウキビに重大な打撃を与えるものであり、同制度は速やかに撤廃すべきだと実感しました。




旧具志頭村のキビ農家で。左から赤嶺、外間、玉城ノブ子、渡久地、玉城武光。手前がキビ農家の方。

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