2008年11月25日火曜日

米軍の鳥島・久米島射爆劇場と訓練水域の一部返還を求める決議採択

今日、沖縄県議会経済労働委員会が開催され、米軍の鳥島・久米島の射爆劇場と訓練水域の一部の返還を求める意見書と決議を全会一致で可決しました。

この意見書と決議は、11月28日開会の定例会本会議冒頭に可決されることになりました。

この意見書と決議は、漁民や久米島町の要請を受け、また、経済労働委員会のこの間の漁協からの意見聴取の中でも要請されていたものです。

先月は、経済労働委員会として鳥島の射爆劇場の調査も行い、全会一致へとこぎつけました。

この意見書と決議では、

��、ホテル・ホテル訓練区域の一部に関し設定・提供を直ちにやめ、返還すること。

��、鳥島射爆撃場及び久米島射爆劇場の設定・提供を直ちにやめ、不発弾を回収処理等原状回復を行った後、返還すること。

を求めています。

意見書の宛先は、内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣、防衛大臣、沖縄及び北方対策担当大臣となっています。

決意の宛先は、駐日米国大使、在日米軍司令官、在日米軍沖縄地域調整官、在沖米国総領事となっています。

この意見書と決議は直接要請先へ手交することになっています。

この返還の実現へ全力でガンバります。



全会一致で採択した経済労働委員会。手前から2人目が渡久地修

0 件のコメント:

コメントを投稿