2008年11月30日日曜日

県議会、波乱の幕開けながら、歴史的な決議も採択。

一昨日、11月28日、定例議会が開会されました。

本会議は、県当局が泡瀬干潟の控訴の議案を提案しないことになったため、野党が議会軽視だとして抗議し退場したため、夕方まで空転、波乱の幕開けになりました。

知事が、当初提案するとしていた、控訴の議案を提案しなくなった理由について本会議で説明するということで収拾され、7時ごろ再開されました。

��時前に開会された本会議では、米軍の鳥島と久米島の射爆撃場の返還と、訓練水域と空域の一部返還を求める歴史的な決議と意見書を全会一致で可決しました。

これは、県議会では初めてのことで大きな意義を持っています。

これによって、漁業関係者、県議会、沖縄県のすべてが返還を求めたことになり、沖縄県民の総意が示されたことになります。

日米両政府は、沖縄県民の願いを真摯に受け止め、ただちに返還に向けた作業を開始すべきです。

私も、この決議、意見書の採択に全力をあげてきましたが、引き続き、その実現にがんばります。

決議、意見書はこちらをクリック


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