2013年2月8日金曜日

「さらば相棒 力走に感謝」/沖縄タイムス

 今朝の沖縄タイムス・「記者のメモ」は、「さらば相棒 力走に感謝」と私のことを紹介してくれている。

 私のブログの1月15日付の{18年支えてくれた相棒との別れ」が目に留まったのだろう。

 その記事と1月15日のブログの記事を再掲載します。





2月8日 沖縄タイムス

18年支えてくれた相棒との別れ

文字通り私の足となってともに走ってきた相棒に別れを告げるときが来た。1995年の7月11日から使用してきた50CCのバイクが成人式の帰りに交差点でエンジンが動かなくなった。18年6カ月間も私に尽くしてくれた。この間、何度も廃車の危機に直面しながらも、修理を重ねてきた。車体は錆つき、マフラーは針金で括りつけいるなど、よくこんなバイクに乗っていますねと言われながらも手放す気になれなかった。

▶18年前といえば、私は共産党南部地区委員会の機関紙部長を務めていた。赤旗を増やす活動から、配達、集金などこのバイクにお世話になった。1997年に市議会議員に当選してからも、このバイクが地域周りの武器になった。台風や大雨の時も合羽をかぶって走り回ったものだ。私にとって議員活動と党活動にはバイクは欠かせないものの一つである。県議になった今でもそれは変わらない。

▶故障する2日前に、バイク屋さんを訪ねて、そろそろ新しいバイクに交換しようかとパンフレットをもらってきたが、それでも、悩みなかなか結論を出せずに逡巡しているところだった。18年も付き合っているとバイクにも私の気持ちが伝わるのだろうか。エンジン停止とバイク自らが結論を出したのだ。長い間ありがとう。複雑な思いでバイクに別れを告げた。

▶基地のない沖縄へこれから正念場を迎える。2代目の相棒にまたがりこれからも頑張っていく決意である。新たな18年に向かって。

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