2012年2月24日金曜日

旧日本軍32軍司令部壕説明板から「慰安婦」と「住民虐殺」記述を県が削除

旧日本軍32軍司令部壕の説明板について、県は、その中にあった「慰安婦」という文言と、「司令部壕周辺では、日本軍に『スパイ視』された沖縄住民の虐殺などもおこりました」との記述を削除することが明らかになりました。

説明板設置検討委員会で全会一致で決まっていたものを一方的に県が削除したということに県民の怒りの声が広がっています。

今朝の新聞によると、県内外から82件の抗議・意見が寄せられていとのことで、戦争を美化し、沖縄戦の真実をゆがめる勢力の圧力に屈服したことが明らかになっています。

今日の午前中の緊急質問に対して、部長は、知事の承諾を得て部長の判断で行ったと答弁しました。

沖縄戦の真実を伝える責務のある県の姿勢が問われています。

この後も質問は続きます。

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