2010年4月11日日曜日

旭川市と東川町で沖縄の基地問題を報告

昨日に続いて、今日は旭川市と東川町で沖縄の基地問題について報告してきました。

旭川市は、革新懇の主催で約120人が参加していました。

東川町では9条の会の主催で約130人余が参加していました。

どの集いも、主催者の意気込みと日常的に頑張っていることがよくわかる集会でした。

そして、どの集会でも、沖縄の基地問題に心を痛め、ともに基地のない沖縄をめざしてがんばていこうということがビンビン伝わってきて、逆に励まされて勇気をもらってきました。

今回の報告は、パワーポイントを使って、動画、写真、資料などを多く用いて可能な限り沖縄の現状をありのままに伝え、そして、日本がアメリカの言いなりになっている姿を浮き彫りにして、普天間基地は即時閉鎖・撤去されるべき基地であることを知ってもらうこと、そして、県民・国民の運動、たたかいこそがこの道を切り開くことを訴えることに力点置きました。

幸い、多くの方から「とてもわかりやすかった」と激励をいただきました。

ほっとしています。

今回の北海道の講演では、550人余の方にこの報告を聞いてもらいました。

これからの全国のたたかいに必ず生きてくると確信しています。

札幌と旭川の両集いでは、僧侶でシンガーソングライターの鈴木君代さんが素晴らしい歌を歌いました。

一人ひとりの心にしみ込んでくるトークと歌ごえ、多くの人が感動したでしょう。

人間としての生きる意味、一人ひとりの人間の生きる価値についての語りや歌からは、自身の苦難の経験からつかみ取った、重みと暖かさ愛があふれでていました。

聞いていた人々の心をとらえて離さない君鈴さんの歌に巡り合えてことも今度のつどいの大きな収穫でした。

北海道のみなさん!

ありがとうございました。

北海道と沖縄の連帯万歳!

がんばりましょう。

最後に、昨日の札幌市の集会に参加していた中学生からコメントが寄せられましたので、みなさんに紹介します。

「遠い北海道まで来ていただいて、ありがとうございます。
母につれられて、とぐちさんのお話を聞きにいきました。中学1年の私でも、沖縄の問題についてわかりやすいお話でした。
空からトラックが落ちてきて亡くなった子どもの話がすごくショックでした。そんなことが二度とおきない沖縄になるように、心から願っています。」

コメントありがとう。

がんばります。




3 件のコメント:

  1. 渡久地様、お疲れ様でした。
    昨年末に札幌の友人より今回の企画の事を聞いて以来、楽しみにしていました。予想どおりのいやそれ以上の感動的なつどいになったようで本当にうれしく思っています。きっとこの友人や地域の方々の心に残るそしてこれからの運動の輪をうんと広げるきっかけになる事と思います。
    そして渡久地さんが鈴木君代さんと出逢われた事も嬉しく思っています。
    私たちも和歌山の地で来月末に「ピースフェスタ2010」を開催予定で、いろんな団体が趣向をこらした企画を準備していますが、鈴木君代さんのライブ映像の上映をはじめ、「沖縄・子どもたちの平和メッセージ展」も行います。
    基地も核もない平和な日本を子どもたちに手渡せるよう力をあわせていきたいと思います。
    北海道で得られたパワーを沖縄でのたたかいにつなげてぜひ頑張って下さい。

    返信削除
  2. 旭川では大変お世話になり、ありがとうございました。旭川集会も熱気溢れ大盛会となり、旭川の多くの仲間が沖縄の基地問題を我がこととして受け止め、考えようという姿を見出しました。基地は沖縄にも北海道にも、本州のどこにもいらない!の声を大きく広げるときです。北海道でもがんばります。
    渡久地さんの報告の様子をブログに書きました。簡単な報告ですがどうぞご覧下さい。
    http://peace-asahikawa.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/411in110-7ff4.html

    返信削除
  3. 油井さん、ともこさん、
    ありがとうございます。
    北の大地での粘り強い活動に、逆に私の方こそ多くの勇気と感動をもらってきました。
    連帯してがんばりましょう。

    返信削除