2009年6月18日木曜日

さとうきび認定農業者制度の廃止を沖縄総合事務局に申し入れ

今日、さとうきびの認定農業者制度を廃止し、生産者価格補償方式に戻すことなどの申し入れを、沖縄総合事務局に行いました。

申し入れには、県議団、南部地区の市町村議員団、農家の代表が参加しました。

総合事務局からは農林水産部農畜産課課長らが対応しました。

申し入れでは、この認定農業者制度によって、多くのさとうきび農家が生産をやめることになってしまい、沖縄の基幹産業であるさとうきびに重大な打撃になってしまうとそれぞれが実情の訴えました。

そして、この制度は廃止以外にないと求めました。


総合事務局側は、農水省で、条件の緩和などが検討されていると聞いているとは述べたものの、農水省が決めたことなのでで、農水省に内容を報告しますというような態度に終始し、総合事務局として、農家の声や実態を把握していないことがわかりました。

これでは、何のために沖縄総合事務局が存在しているのかが問われてしまいます。

5月20日には、東京で農水省とも交渉してきましたが、沖縄の声、農家の声を政府も聞かざるを得ない状況になるまで、県民世論を高めることが求められています。

そのためにがんばります。






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