麻生総理が郵政民営化に反対だったとのべ、小泉前首相がこれに反論していることが報道されている。
ほんとに怒りがこみ上げてくる。
小泉前首相は、いまの日本の貧困と格差社会作り出してきた「小泉構造改革路線」なるものへの反省はひとかけらもないようだ。
��005年の衆院選挙で自民党のマニフェストで「郵政民営化は、すべての改革の本丸だ」「暮らし、外交、社会保障がよくなる」大宣伝した。
これが真っ赤な嘘だったことはもはや明確である。
「暮らし、外交、社会保障がよくなる」どころか、貧困と格差は広がり、福祉、社会保障の崩壊、雇用の崩壊、農業の崩壊などが急速に進行している。
各地で、その見直しの声が出始めている。構造改革の旗手を自認していた中谷巌一橋大名誉教授も「資本主義はなぜ自壊したのか」という本のなかで、構造改革の失敗を書いている。
テレビで、小泉前首相が発言するたびに、腹が立つ。
このような国民犠牲の政治を早く変えたいものである。
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