2013年11月15日金曜日

秘密保護法は米軍占領下に逆戻りの危険/黒塗りの地図

米軍基地は国民の目から隠すために黒く塗りつぶす。米軍占領下の沖縄の実態です。
1970年撮影の琉球政府の空中写真が、沖縄の米軍基地の主要部分が黒く塗りつぶされています。
秘密保護法は国民の目・耳・口をふさぎ、知る権利を奪ってしまいます。
権力の側がこれは秘密といえば恣意的に情報が隠されてしまいます。戦後の27年間の沖縄の米軍占領がそれを物語っています。
かつて、那覇市長室に掲げてあった那覇市全図で米軍那覇飛行場(現那覇空港)が黒く塗られていた記憶があったので調査しました。

今、グーグルの地図検索でも基地の航空写真も見ることができますが、特定秘密保護法ができたら、米軍占領下の時のようになってしまうおそれが十分にあります。
こんな悪法は廃案しかありません。
力を合わせて廃案に追い込みましょう。

下の写真は、1970年撮影の写真で、黒く塗られた大きい部分が米軍那覇飛行場、右下の黒く塗られた楕円形の島がミサイルが配備され、毒ガスが貯蔵されていると言われていた豊見城村の瀬長島。



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