2011年10月28日金曜日

辺野古新基地建設のための「環境影響評価書」の提出はすべきでない/沖縄防衛局に申し入れ



知事の権限を奪って埋め立て強行はしないと明言せよと迫る渡久地修

今日、日本共産党沖縄県委員会と県議団は、沖縄防衛局を訪れ、辺野古新基地建設のための「環境影響評価書」の提出はすべきでないと申し入れました。

申し入れの内容は、

①辺野古新基地建設のための環境影響評価書は中止すること

②辺野古新基地建設は断念すること

③普天間基地は即時撤去すること

以上の3点です。

私は、環境影響評価書は年内に県へ提出するのか。

提出した場合は、沖縄県民の怒りが爆発する事態になることを承知しているのか。

埋め立て申請を県に提出して、知事が許可しなかった場合は、特別措置法で国が強制着工するのか、しないと明言できるか質しました。

防衛局側は、年内に準備をするということで、年内提出かどうかは今、答えられないと述べ、また、提出した場合の県民の怒りについては、県民の厳しい状況は認識していおり、東京の方に、そういう申し入れがあったことは伝えると答えました。

また、埋め立てを強制着工することについては、今は環境影響評価書の段階なので答えられないとしました。

私が、工事の強制着工については否定しないのですねと再度ただしましたが、明確に否定はしませんでした。

米国の国防長官が、埋め立て申請をできるだけ早くと要求し、そのための環境影響評価書の提出を求めるなど、まさにアメリカいいなり、アメリカの使い走りとなった今の日本政府の在り方は、国民、県民の怒りを広げるだけです。

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