2011年10月18日火曜日

決算委員会審査始まる/初日は代表監査委員と会計管理者に質疑

昨日から、決算委員会の審査がはじまりました。

昨日は、代表監査委員と会計管理者に質問しました。

22年度一般会計決算での特徴は、不用額が増大していること。

22年度は、189億9千万円余の不用額を出しています。これは、前年度比30億円も増えています。

10年前に比べると、予算全体は98、5%に減少しているのに、不用額は176.9%、82億6千万円も増加しています。

予算に占める割合も、1年前の1.4%から、2.6%に倍近く増えています。

県全体の不用額のうち、国の補助金や負担金に係る額や、県の一般財源や起債にかかるものについての割合や金額などに関して質問しましたが、全体については分からないとの答弁で、何のための決算委員会なのかが問われるとして、副知事への総括質疑を要求し、それまでにまとめるべきと指摘し、県全体で毎年きちんと把握できる体制をとるように求めました。

同様に、監査の意見でも、契約事務の透明性などが指摘されていることに関して、県全体の契約が何件あり、総額はいくらか。そのうち、競争入札と随意契約について件数と金額について質問しましたが、これも県全体はまとめていないとのことでした。

各部局ごとは分かるが、県全体になると分からないという、事態に驚いてしまいますが、これについても副知事への総括質疑を要求しました。

今日は、病院事業局の審査ですが、今回から、審議を深めるために、委員の差し替えができるようになりました。これまで、病院問題に関わってきた西銘純恵議員が私に代わって質疑します。

この差し替えは、2月議会の議会運営委員会で私が提案していたもので、今回からの導入になります。

審議のより一層深まることが期待されます。

明日は、県企業局です。




10月17日 決算委員会


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