2011年1月13日木曜日

沖縄防衛局長と高江現地で交渉

東村高江地区にヘリパットの建設を強行している問題で、今日、沖縄防衛局の真部局長との現地での交渉がありました。

先日の防衛局の交渉の際に、現地でのホバリングの被害調査などを求めていいたものです。

局長が、現地を調査するのははじめ手だとのことです。

まさに遅きに失したものです。

12月23日にの米軍のホバリングの被害の模様を、被害者の山城さんが説明し、局長も、被害が現にあったこととはしぶしぶ認めたようですが、それが米軍であることはガンとして認めませんでした。しかし、米軍への調査は約束しました。

また、県道を封鎖していることについても開き直っていました。

住民の会のヘリ訓練の模様をビデオで見せtらところ、すごい爆音だということを初めて認識したようでした。

防衛局が地元の住民を裁判に訴えいることをとりさげるべきだとの訴えにも建設を進めるためにやっていると居直っていました。

地元の伊佐さんは、現在でもこの地区には15か所のヘリパットがあるのに、それでもまだ必要なのかとの問い詰めには、明確には答えられませんでした。

住民からは、米軍がこう言っているという話ばかりではなく、局長ととしてどうするのかとの怒りが上がっていました。

ホバリングや県道封鎖につては、さらに調査を約束しましたが、さらなるたたかいを広げていくことが求められています。

交渉のあとは、住民のみなさんがつくった暖かいトン汁をみんなでいただきました。

高江の住民のみなさんは、防衛局のみなさんもぜひといって、局長はじめ職員も私たちと一緒のトン汁を食べました。

防衛局は、米軍の側に立つのではなく、県民の側に立ってほしい、トン汁を食べながら多くのみんさんがそう思ったことでしょう。




防衛局長との交渉



15か所もヘリパットがあるのにまだ必要なのかと防衛局長に問い詰める伊佐さん



暖かいトン汁は格別。後ろで食べているのが防衛局長。



この子たちに基地ない沖縄を残してあげよう




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