2011年12月29日木曜日

防衛局の姑息なやり方に怒り広がる

沖縄防衛局が、県民も寝静まり、誰もいない県庁に未明の4時過ぎに押しかけ、一人いた守衛に有無を言わせず段ボール箱を16個置き去りにしていった行為に怒りが広がっている。

夜間の場合、通常は県議会でもどこでも、受付の用紙に氏名と住所を記入することになっているが、そういったことも一切やっていない。段ボール箱は、宛名も書かれていない。

環境影響評価というのは、本来、大規模な事業をやる場合に、環境にこういう負荷を与えるが、こういう風にして負荷を小さくしたいなどとして、住民の合意を得るために行う作業である。

住民の合意を得るための作業が、住民・県民に隠れてこそこそやること自体、この環境影響評価は間違っているということの証明である。

それにしても、日本政府足るものが、堂々と県庁に来ることができずに、こそこそと夜中に押しかけ、こともあろう仁、一人しかいない守衛室に段ボール箱を放り投げ、さらに、あわてふためいて、20部届けるものを12部しか届けていないとのことである。

よっぽど県民の目に触れるのが怖かったのだろう。

選挙のときに「国外、県外移設」と公約しておきながら、自公政権時代の辺野古埋め立てに戻り、いまや、夜中に県庁にこそこそとやってきて、守衛室に荷物を放り投げて、これで、年内に提出するとの対米公約を実行したというのだどろうから、これほど惨めにも落ちぶれた姿を県民の前にさらけ出した格好だ。

このような暴挙は絶対に許せない。

沖縄県民の怒りは数倍に燃えあがるだろう。

我々は、正々堂々と県民世論、国民世論に訴えていこう。




持ち込まれた守衛室の廊下の前で、中央が渡久地修

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