2011年12月13日火曜日

辺野古新基地建設のための環境影響評価書提出の動き

沖縄防衛局長の暴言で、沖縄中に怒りが広がっているが、政府は辺野古の海を埋め立てるための環境影響評価書の年内提出を諦めるどころか、年内に提出することを公言し続けている。

今朝の新聞にも、防衛大臣の責任で年内に提出する意向だと記事が掲載されている。

防衛局長を処分したからと言ってすむ話ではない。

環境影響評価書を提出しても沖縄の怒りはそれほど大きくないだろうとたかをくくっているのだろか。

「犯す前に犯すというか」と前防衛局長、「どんな困難があってもやり抜く」と前北沢防衛大臣、「踏まれてもけられてもやり抜く」と現外務大臣。

ここには、表現の差はあっても、沖縄県民を力でねじ伏せるという支配者意識丸出しの態度がはっきりと表れている。

戦後27カ年間、米軍は沖縄を植民地として支配して来た。

絶対的な支配者としての意識から抜け出せないでいる、日米両政府。

沖縄県民は黙ってはいない。

いつもまでも踏みにじられ続けても黙っていると思ったら大間違いである。

県民の団結、島ぐるみのたたかいで必ず跳ね返していくだろう。

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