2011年5月9日月曜日

遺伝子組み換えパパイア問題について県に申し入れ

日本共産党県議団は今日、遺伝子組み換えが発見された「台農5号」というパパイア品種の出荷禁止、伐採、焼却処分になることについて、栽培農家の経済的ば損失を国や県がきちんと補償すべきだと申し入れました。

一番の問題は、農林水産省が遺伝子組み換えかどうかの検査を行っていなかったことです。

今回、発見されましたが、これまでは県内でも優良品種として栽培が推奨されてきました。

栽培農家にとっては、寝耳の水の出来事で、経済的な打撃は大きなものがあります。

今日の申し入れで県は、伐採はすべて県が行い、代わりの苗も無料で提供するとしましたが、補償については、国とも相談中だが、国は難しいという話だとのことです。

県議団は、栽培農家には落ち度は全くない。検査を怠ってきた国や、推奨して来た県の責任できちんと補償すべきだと迫りました。




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