2009年4月1日水曜日

消費税導入から20年―廃止をと街頭宣伝

今日4月1日は、消費税が導入されてから20年になります。

1989年4月1日に3%で導入され、97年には5%に引き上げられました。

いずれも、社会保障の財源にとか、高齢者福祉のためといって導入、引き上げを強行してきました。

しかし、この20年間、社会保障は連続の改悪、去年は、75歳以上のお年寄りを差別し負担を押し付ける後期高齢者医療制度を強行しました。

社会保障、高齢者のためといていたのがウソだということははっきりしています。

この20年間で、国民から吸い上げた消費税の合計は213兆円。

その一方で大企業などの法人税の引き下げ額は182兆円というから驚きです。

社会保障やお年寄りのためではなく、大企業などの法人税引き下げの穴埋めに使われたのです。

さらに2011年から消費税の大増税まで企んでいるといいます。

許せません。

消費税は、低所得者ほど負担が重くなる最悪の税制度です。

食料品など生活必需品はただちに非課税にすること。消費税を引き下げて、廃止へと進むことが求められています。

今日は、むつみ橋でこのことを訴えてきました。

通りがかりの人たちから「共産党がんばってください」と声をかけられました。

今度の衆院選挙で、日本共産党を躍進させ、消費税の廃止をめざして行きましょう。



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