2008年12月15日月曜日

戦争遺跡の文化財指定・保存、第32軍司令部壕の指定・保存を

��日の一般質問で、沖縄戦の悲惨な実相を後世に正しく継承していくためにも、戦争遺跡の文化財指定・保存を推進するように求めました。

特に、首里城の地下に眠る第32軍司令部壕の指定と保存、公開は重要と質問しました。

この質問は翌日の沖縄タイムスで報道されましたので以下紹介します。



第32軍司令部壕

文化財指定を困難視

県教育長「危険で調査できず」

 仲村守和県教育長は九日、那覇市首里の第三十二軍司令部壕を国、県の文化財として指定することについて「詳細に調査する必要があるが、落盤や酸素濃度など危険な状況にあり、調査は困難。現状では大変難しい」と述べ、指定は困難との見方を示した。県議会十一月定例会の一般質問で渡久地修氏(共産)に応えた。

 知念健次文化環境部長は「予想以上に土質がもろく、公開には安全対策上多くの制約があり、整備に莫大な費用を必要とする」と指摘。その上で、定期的点検や補修などで維持管理を図るとし「証言資料の整理を通して壕の全容解明に努めたい」と述べた。
 壕などの戦争遺跡を文化財指定することについて、仲村教育長は「保存のために指定は有効な手段。市町村教委と連携して各戦争遺跡の状況を把握するとともに、指定を促進することで、保存を推進したい」と答えた。

 県内の戦争遺跡はことし五月現在、八市町村が十カ所を指定しているが、県、国の指定はない。


以上が、新聞の記事です。

引き続きがんばります。

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