2008年12月18日木曜日

金武町伊芸区の米軍流弾事件現場を視察

日本共産党県議団は、今日、金武町伊芸区の米軍基地からの流弾事件現場を視察してきました。

現場には、流弾があたり跳ね返ったとされている痕跡2か所が確認、車のナンバープレートの後ろの弾が止まった跡などを確認してきました。

日常の生活の場に弾が飛んでくることなど断じて許してはなりません。

この弾は山を越えて恩納村側のレンジ7からの流弾とも言われています。

車がなければ草木に水やりをしていたおばあさんにあたっていたかもしれません。

ほんとに恐ろしいことです。


議員団は、その足で、キャンプハンセンの都市型戦闘訓練施設を監視塔から視察してきました。

住民の住むすぐそばで演習が行われています。

今日も、何度も、ぱらぱらぱらと機関銃なのかライフル銃なのか、私には定かではありませんが、基地から銃声がひっきりなしに聞こえてきました。

明日、県議会では、抗議と演習中止などを求める意見書を全会一致で可決する予定です。

基地のない沖縄へ、皆さん、今こそ声を上げましょう。



流弾の跳ね返ったあと。


後方の建物が都市型戦闘訓練施設。嘉陽団長から説明を受けているところ。

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