2014年6月16日月曜日

辺野古埋立問題100条委員会の参考人意見聴取

辺野古埋立承認問題等特別委員会・100条委員会の参考人聴取が今日行なわれました。

午前中は、渡嘉敷健・琉球大学工学部准教授から意見を聴取しました。

参考人は、騒音、特に低周波音の研究に取り組んでいます。

日本共産党からは私が代表して意見を聞きました。

私は、オスプレイの騒音と低周波音はこれまでのCH46ヘリなどに比べて騒音も、低周波音も高いことは県の調査や先生の調査でも明らかになっている。CH46の2倍になっているのではないと質疑。

渡嘉敷参考人も自身の調査で2倍になっている実態を明らかにしました。

環境省が出したパンフレットでも、低周波は、心身に与える影響、物的影響について明らかにしており、低周波の被害は認めていることを紹介し、沖縄県が平成11年に行った嘉手納飛行場と普天間飛行場での航空機騒音による健康影響調査に関する調査でも、児童の健康への影響、低体重児の出生などの影響があるとしていること、H22年7月29日の普天間爆音訴訟の福岡高裁那覇市部の判決でも、低周波音の被害の増大を判決で下しているkとなどを指摘し、低周波の人への影響は明らかになっている。また、騒音と低周波混在した場合はその被害はさらに大きくなると指摘し見解を聞きました。

オスプレイの飛行で、ペースメーカをつけている人や人口血管の人などの被害の訴えが寄せれていることを紹介し見解を聞きました。

オスプレイの低周波音が海の中では増幅されることも明らかになりました。

最後に、騒音や低周波音のなくすには、環境省のパンフにあるように発生源対策が重要であり、オスプレイの配備撤回、普天間基地の撤去が必要ではないかと見解を聞きました。

渡嘉敷参考人も、発生源他委託が必要と見解を述べました。

意見聴取の詳しいやりとりは後日アップしたいと思います。

 質疑する渡久地修、参考人の渡嘉敷先生(手前)


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