2010年7月18日日曜日

椅子の修理

やがて30年になるダイニングテーブルと椅子。

古くなり、椅子は座るレザーが避けて中からスポンジもはみ出すようにボロボロ状態になっていた。

買い換えようかと思ったりもしたが、ながーい家族のようなものなので簡単には捨てる気にはなれない。

レザーの部分を貼り替えればまだまだ使える。

よしそうしよう、とはいっても、貼り替えようと決めてからずいぶんと日数も通り過ぎていくばかりだった。

仕事が忙しくてなかなかその時間が取れないことと、いざ貼り替えるとなるとほんとに自分でできるのか。

などなど・・・。いろんな理由をつけて先延ばしになっていた。

これではいけないと、昨日から一念発起して、椅子のレザーの張替を行った。

ホームセンターでレザーの生地を買ってきて、ホッチキスに似たガンタッカーという道具も買いそろえ作業開始。

貼られているレザーシートの貼り方を見よう見まねで貼っていきガンタッカーで止めていくという工程を繰り返し、自分でも驚くほどの見事な出来栄え。

30年も待つと木ネジがはずすときに途中で折れてしまい往生したが、留め金などで補強するなど今日までかかってしまった。

それでも、見た目には新品とまではいかないが立派な椅子が完成。

テーブルはクロスをかけて生まれ変わり、椅子もあと30年は大丈夫かもしれない。

長年お付き合いしてきた家具だけに見違えるような椅子を見ているとうれしくなってしまう。




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