基地のゲート前に設置された、突起を溶接した鉄板は大変危険で、転倒すると大怪我、あるいは命にかかわる重大事故につながりかねません。
防衛局長や部長らは、この設置された構造部を見てもいないし、これがいかに危険なものかも確認していませんでした。
私は、この基地前に三角の尖ったものを並べた構造物は、江戸時代の罪人に使用した「石抱」という拷問の道具を真似て造られたものであることを指摘。
まさに、この鉄板は、県民にその拷問を想起させ、新基地建設に反対する県民を弾圧、威圧し、政府に逆らうとこのような拷問の刑に処せられるというような恐怖心を県民に与えるもので、設置事態が人権侵害に当たると現場写真と「石抱」の拷問の道具の図を示して厳しく糾弾しました。
日本国憲法36条は、「公務員による拷問及び残虐な刑罰は絶対にこれを禁ずる」という憲法に抵触するおそれもあることを指摘し、直ちに撤去するように追求しました。
抗議には、県民会議の代表と、赤嶺政賢衆院議員とうりずんの会の国会議員4人、県議会野党会派代表らが参加しました。
7月31日 沖縄防衛局
記者会見
殺人鉄板の写真
江戸時代の石抱という拷問
下の三角の突起が鉄板と同じ形状
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