2012年12月5日水曜日

一般質問の通告内容です。

今日から県議会の代表質問が始まりました。

7日からは一般質問です。

渡久地修は、7日の6番目に質問します。

質問の通告は次の通りです。

12月議会一般質問   渡久地修

1、オスプレイの強行配備、米兵による女性集団暴行事件をはじめとした相次ぐ米兵犯罪に対して、多くの県民の間から「ここまで来たら全米軍基地の撤去しかいない」との声が上がっている。さる県議会決議でも「県民からは米軍基地の全面撤去を求める声も出ている」と初めて明記した。知事の見解と対応を問う。

2、フィリピンが20年前に基地使用協定を廃棄して、フィリピン全土から米軍基地が1年後に撤去され、その跡地は経済発展、雇用の場に変わったと聞くが、その概要と県の見解について問う。また、普天間基地が撤去されれば、大きな経済発展効果と雇用効果があるとの試算がなされているが、県の見解を問う。

3、県民の命と安全を守ることについて
(1) 米兵の夜間外出禁止令が出されたが、その後の事件の続発で、実行性のないものであることが明らかになった。県と県警の見解と対応を問う。
(2) 日米地位協定の抜本改定が必要である。
(3) 日米地位協定の抜本改定が進まない現状のなか、「民間地域での夜間(午後11時~午前5時)の米兵の行動を禁止する沖縄県条例」(仮称)を議員提案で制定し、米兵の行動を規制し取り締まれるようにすべきとの声があるが、県と県警の見解を問う。

4、軍用地内土地取得事業基金条例について
(1) 普天間基地の固定化を許さず、早期、閉鎖・撤去を実現し、跡利用の早期推進のためにも、今から公共用地分の先行取得を大いに進めるべきと提案してきたが、今後の具体的な計画を問う。
(2) 普天間基地の跡利用計画を早期に策定し、県民にも公表し、閉鎖・撤去の機運を高めることが必要だと指摘してきたが、進捗状況を問う。

5、県内の中小企業支援融資制度の強化・充実について
  (1) 県の制度融資の総額に対する執行率はいくらか。九州各県との比較はどうなっているのか。低い原因と対策について問う
  (2) 中小企業から、借り換え制度の創設、充実の強い要望があるが、ぜひ実施すべきである。

6 モノレールについて
(1)  延長工事の工事発注については、地元企業優先、分離・分割発注方式を徹底すべきである。具体的に説明を求める。
(2) 日本がTPPに参加すると、この工事は国際競争入札になり、海外及び国内の建設業などが参入することになる。県内企業を守れなくなるのではないか。
(3) 今年の予算特別委員会で、モノレール車内、あるいは駅でのうちなー口によるアナウンスについて提案した。県は「大変すばらしい提案だ」と対応したいと答弁したが、「うぬ後、ちゃ~なといび~がや~さい(その後、どうなっているでしょうか」。

7、県の公共工事の進め方について
(1) 当蔵りゅうたん線沿線工事等や49号線についての住民から様々な苦情、意見、要望等が寄せられている。住民の合意と納得を得る努力につい問う。
(2) 安謝川河川工事での末吉の道路陥没、住宅の亀裂について、これまでの対応に問題はなかったか。
8、沖縄県民の財産である砂浜、海岸で、県民の利用が妨げられていることはないか。

 

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