自民党が過半数を確保するという結果になりました。
これは、自民党が圧倒的に国民から支持されたからではなく、民主党に対する国民の猛反発が、結果的に自民党の議席を伸ばすということになったことと、小選挙区制という1位だけが議席を独占するというゆがんだ選挙制度の結果です。
また、マスコミの世論誘導によって、選挙が始まると同時に、自民党が過半数確保が焦点とか、維新などが伸びるかが焦点といって、国民の選択をそこに求めていったことが大きく影響したとの指摘もなされています。
日本共産党の政策は、どれも国民の願いにかなったものでした。
ただ、マスコミが先のような世論誘導を盛んに行っている下では、それを跳ね返して、日本共産党の政策や訴えを全国民的規模で浸透させるには圧倒的に力不足でした。
沖縄で自民党はゼロから4議席へと議席を伸ばしました。
しかし、前回と違うのは、自民党県連と候補者は、すべて、オスプレイ反対、普天間基地の辺野古移設反対・県外移設を公約に掲げ、TPPも反対を掲げていたことです。
選挙前に、自民党県連の幹部が、「自民党が政権をとれば、本部は民主党以上に辺野古移設をゴリゴリと押してくるだろう」と語り、警戒感を持っているとマスコミが報道したが、それが現実になりました。
党本部とねじれていると逃げることは許されません。
誕生する自民党政権も、沖縄のオスプレイ撤去、普天間基地の県内移設反対、閉鎖・撤去という民意が、自民党の圧勝で、容認に変わったと受け取ったら、民主党政権がたどった足跡をたどることになるでしょう。
県民は、オスプレイ反対、辺野古移設反対の公約の自民党県連と県選出国会議員が貫くことをこれからも鋭く監視しなければならないと思います。
沖縄県民の民意は変わっていないのです。
今日は、県庁前で出勤する県民のみなさんに、赤嶺政賢衆院議員と街頭から支持のお礼と、選挙の結果についての訴えを行ってきました。
自民党が圧倒的な議席を確保したもとで、ますます、日本共産党と赤嶺政賢さん議席は貴重な議席になってきました。
日本共産党は、掲げた公約の実現へ全力で頑張る決意です。
12月17日、県庁前、左から渡久地修県議、あかみね政賢衆院議員、前田政明県議
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