2011年7月26日火曜日

オスプレイ、自動回転機能(オートローテンション)の欠如

来年、沖縄の普天間基地に配備されるオスプレイには、自動回転機能・オートローテンションが欠如している。

しんぶん「赤旗」が報道し、私も、7月1日の沖縄県議会の一般質問で、2009年6月の米下院監視・政府改革委員会の公聴会で、オスプレイの分析官を務めていた航空専門家が、オートローテンション機能が欠如していると証言している事実を議事録を入手して紹介した。また、同公聴会で、米連邦航空局の安全基準を満たしていないとの証言も紹介した。

この質問は、沖縄タイムスの7月6日付で紹介され、国会でも取り上げられた。

自動回転機能(オートローテンション)の欠如の問題が広がり始めたことに危機感かもったのか、米領事館が反論のメルマガで「オスプレイの悪い噂」として否定しているとの沖縄タイムス、7月23日付は報道している。

自動回転機能の欠如の問題を悪い噂にしてしまっているらしい。

県議会で取り上げた私は、悪い噂を広げたのか。

私は、米下院監視・政府改革委員会の公聴会の議事録での分析官の証言をもとに質問したのだ。

米領事館は、「悪い噂」にしてしまいたいらしいが、米国の議会での証言であることを忘れているのだろうか。

こんな危険なオスプレイの配備は絶対に許さないという、大きな県民運動を起こしましょう。

7月1日の自動回転機能(オートローテンション)が欠如していることを指摘した7月1日の県議会での一般質問の動画を一人でも多くの人に見てもらいたいものです。タイムスの記事とともに紹介します。




沖縄タイムス 7月23日


県議会一般質問 7月1日

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