2011年7月20日水曜日

泡瀬干潟埋め立て許可への抗議と撤回を申し入れ

日本共産党県議団は今日、上原良幸副知事を訪ね、昨日、沖縄県知事が泡瀬干潟埋め立ての許可を出したことに対して抗議し、撤回を求める申し入れを行いました。

申し入れでは、下記の3点を求めました。

1、泡瀬埋立変更許可申請に対する「許可」を撤回すること。

2、今度の事業再開(埋立一部変更)の手続きは、地盤高や津波・液状化のリスク等が考慮されておらず、東日本大震災の教訓がまったく活かされていない。最大級の災害を想定し、再検証すること。

3、経済的合理性のない沖縄市案に基づく沖縄県・国の事業推進をやめ、事業の再検証を行うこと。

特に、東日本大震災の教訓から、大津波、液状化について検証がなされなければなりませんが、国もそのことが必要だと国会で答弁しているにも関わらず、県は何ら検証せず、許可したことは拙速で、埋立再開ありきでしかありません。

県民の批判は免れないでしょう。




手前が上原副知事、左が渡久地修



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