2013年12月20日金曜日

仲井真知事に「埋め立て不承認」を求めて与野党24県議が要請

今日、沖縄県議会の4会派の議員は、仲井真知事に埋め立て申請の不承認を求める要請書を与野党24人の議員の連名で申し入れました。

仲井真知事の判断が迫る中、東京の沖縄政策協議会で知事が普天間基地の5年での運用停止などの要求を出したことに対して、辺野古の埋め立て申請に向けての条件ではないのかと憶測が飛び交っているもとでの要請となりました。

知事が検査入院のために高良副知事が対応しました。

参加者からは、公有水面埋め立て法に照らしても、今回の申請は適合しない。不承認しかありえない。仮に承認となると、埋め立て法に違反することになると厳しい指摘が相次ぎました。

私は、3年前の知事選挙は辺野古移設の問題が大争点となったが、仲井真知事は「県外移設」を公約に掲げ、33万5708票の得票、伊波さんは、辺野古移設反対、県内移設断念を掲げて29万7082票を獲得ししている。ふたりとも県内移設はダメだと言っていた。合計得票63万2790票が辺野古移設はダメだと投票している。この結果に見られるように、県民が選挙と知事に託したのは辺野古はダメだということだ。辺野古埋め立て承認していいということはこの得票にはない。知事には不承認という選択肢しかありえない。仮に、その選択肢以外の結論を出そうとするならば、県民に改めて信を問うことが必要だと迫りました。

高良副知事は、これらの指摘は知事に伝える。知事は土木部の最終判断を踏まえ、名護市長をはじめとした利害関係人などの意見を踏まえ総合的に判断するとのべ、明確な回答はありませんでした。

最後まで、仲井真知事に不承認を迫る世論の高まりが必要です。

25日の県庁包囲行動を是非成功させましょう。




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