2011年9月23日金曜日

金城町敬老会に参加

金城町の敬老会があり参加しました。

かぎやで風からフルート演奏、方言での「ふる里」の歌もあり、楽しく、ほのぼのとした敬老会でした。

県立芸大の学生さんたちの「ふるさと」の曲のフルート演奏では、東北地方の津波でふる里が一瞬で奪われた姿が目に浮かび、涙が出そうになりました。

私は、あいさつの中で、東北地方へのボランティアでいったことを報告しながら、沖縄戦はこんなに悲惨な状況だったのではないかと、ダブって見えてただただ涙が流れるばかりだったと話し、このような廃墟の中から、戦後、必死になって取り組んでこられたみなさんがいたから今日の沖縄はある。お年寄りのみなさんは沖縄の宝です。いま、沖縄は人口の80%が戦後生まれで戦争を知らない世代です。沖縄戦の悲惨な実態と戦後の苦労を、子や孫たちに継承していけるように、これからももっともっと長生きして伝えていってください。私も、みなさんがたの苦労をきちんと受け継いで、また後世に伝えていくためにがんばります。というような趣旨のあいさつをしました。

東北地方に心をよせながら、基地のない沖縄、いのち、暮らし、福祉、防災優先の政治めざしてがんばろうとの決意を固めた日でもありました。





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