2011年9月22日木曜日

米大統領への挨拶のお土産に沖縄を差し出すのか

沖縄の県知事が、アメリカを訪問し、、普天間基地の移設問題について「県内41市町村の全首長及び県議会の全議員が県内移設に反対している」、「沖縄に海兵隊がまとまって存在しないといけない理由や役割等が明らかにされていない」と、直接、報告・発言した。

米国議会の要人にもあって同様な発言をしている。

ところが、同じころ米国を訪問した首相と外務大臣は、普天間基地を辺野古施設を実行することを約束している。

県民の代表たる県知事が、同じくアメリカで県内移設はまかりならんと報告、発言しているのに、日本の総理や外務大臣の態度は、アメリカ大統領への会談、挨拶のお土産に、沖縄県民の意向を踏みにじりアメリカに差し出した格好だ。

県民の怒りは収まらない。

日米両政府は、胆に銘じるべきである。

県内移設、辺野古移設は不可能だ。

普天間基地の閉鎖・撤去へ県民のあらたなたたかいがはじまるだろうことを。

2 件のコメント:

  1. 日本政府の人たちは誰のために政治をやってるんだろう?と思います。ま~アメリカのためなんでしょうけど(笑)とにかく米のご機嫌をとるためなら何でもやるぞ、という姿勢はおぞましい限りです・・冷戦が終了してもこの国のシステムは戦後すぐの頃となんにも変わっていないんですね、その進歩のなさにため息が出ます・・。
    横浜で赤旗配達員やってます(笑)

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  2. 植民地のような状況をみんなで変えましょう。

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