2010年8月2日月曜日

石垣島、宮古島、与那国島への自衛隊配備計画の撤回を/沖縄防衛局に申し入れ


日本共産党沖縄県委員会と同八重山郡委員会、宮古郡委員会は、今日、沖縄防衛局を訪れ、政府・防衛省が、沖縄県石垣島、宮古島に陸上自衛隊の国境警備隊を数百人、与那国島に陸上自衛隊の沿岸警備隊を約百人を5年ないし8年後をめどに段階的に配備する方向で検討していることに対して、その計画の撤回を求めて、防衛大臣あての申し入れを行いました。

申し入れには、日本共産党県議団から前田、西銘、玉城県議と私渡久地修が参加。宮古郡委員会の上里委員長、八重山郡委員会の石垣委員長らが参加しました。

対応した防衛局の企画部の井口次長は、これから防衛計画の大綱、中期防衛計画の見直しの中で検討されると述べました。そして、国の防衛方針が南西諸島に移っていることを明らかにしました。

私たちは、台湾と中国の武力衝突や、中国の侵略などを想定していいるのか。今、台湾と中国は経済協力協定も締結し平和的な大きな流れになっていることや、アメリカと中国も平和的な関係が進展していることなどを指摘し、自衛隊配備は軍事的な緊張をひき起こすものでありやめるべきと求めました。





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