安倍首相が、1952年のサンフランシスコ講和条約で沖縄が日本から切り離され、アメリカの植民地支配になった4月28日を「独立を認識する日」として式典を開催することを表明したという。
サンフランシスコ条約は、日本の形だけの独立で事実上のアメリカに従属することを交わしたものである。同時に、沖縄が日本から切り離されてアメリカの植民地支配に差し出されたのである。
このことを日本の独立を勝ち取ったと威張る首相がいるのだろうか。
根っこまで対米従属がしみ込んでいるのだろう。
そして、27年間本土から切り離され、いまでも過重な米軍基地の存在で苦しめられている沖縄のことなど眼中にないのだろう。
沖縄では新たな怒りが広がっている。
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