2012年10月19日金曜日

女性暴行事件で外務省沖縄大使、沖縄防衛局長に抗議

「いや~、びっくりした。基地を提供してきた日本政府の当事者としての謝罪の気持ちも反省も全くない」。これが第一印象でした。

昨日、女性暴行事件について、外務省の沖縄大使と沖縄防衛局長に日本共産党県委員会、赤嶺政賢衆院議員と県議団などが抗議してきました。

出てきた言葉は、遺憾な事件、あってはならない事件などと口にするが、その一方で、米軍に綱紀粛正と再発防止を求めてい行くということだけ。

それだけではなく、私たちが基地あるが故の事件であり、基地をなくすことが再発防止の一番の対策だと抗議すると、日米安保条約は我が国の安全を守るために必要、その安保条約に基づいて米国は日本に駐留指定いると大上段に構えて基地の存在の必要性を繰り返す。

国の安全を守るといいながら、女性の安全を守りきれないばかりか、逆に被害を与え危険にさらしているのではないかと述べても、先の口上を繰り返すばかりである。

私も、安保が大事といいながら県民を危険にさらしているのが実態ではないかと厳しく抗議し、基地を提供している日本政府の責任も重大だと指摘してきました。

しかしながら、今回の事件に対して、基地提供者の側からは、謝罪の言葉もなく、再発防止策も米軍に申し入れるの一点張りでした。

アメリカ言いなりに基地を提供して、アメリカ言いなりにやりたい放題にさせている今の民主党政権とこれまでの自民党政権の政治を変えていかなければと改めて痛感しました。

安保条約をなくし、すべての米軍基地の撤去のために力を合わせましょう。





10月18日 写真は沖縄防衛局長への抗議行動。
左から西銘純恵県議・渡久地修県議・嘉陽宗儀県議、赤嶺政賢衆院議員

0 件のコメント:

コメントを投稿