2013年5月10日金曜日

沖縄基地繁栄論に県が反論のQ&A/議会での提案実る

私は先の2月議会の一般質問で、日本国民の中にある、「沖縄は基地があるから経済も成り立っているという誤解を解くために県として対応せよ」と提起した。
公室長も検討して実施するを約束していたが、県は、このほど県のHPにこの誤解を解くためのQ&Aを掲載した。

その時の質問と、HPにQ&Aを掲載したという今日の新聞記事、県のHPアドレスを以下掲載します。

3月6日の県議会一般質問中の該当部分です。

▶渡久地修県議
 
米軍基地があるから沖縄経済は成り立っているという誤った認識が国民の中に流布され存在すると思うが、見解を伺います。それを払拭するために県としてどうするか。

▶又吉進県公室長

次に、米軍基地と沖縄経済に関する認識についてお答えいたします。
県民総所得に占める「軍関係受取」の割合については、復帰直後と比べ大幅に低下しております。米軍基地があるから沖縄経済は成り立っているという考え方は、沖縄の基地問題の歴史的経緯や沖縄の現状に対する認識が十分でないことに起因するものではないかと考えており、県としては、今後とも沖縄の負担軽減に向けた国民的な議論が深まるよう、適切な情報発信等効果的な方策を検討し実施してまいりたいと考えております。

今朝の新聞記事



5月10日 沖縄タイムスの写真

沖縄県のHPの「基地経済によって沖縄は成り立っているという誤解に応えたQ&Aはこちらをクリック

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