2013年5月30日木曜日

F15戦闘機ついらくと訓練再開について沖縄県に申し入れ

 一昨日、F15戦闘機が墜落し、怒りが広がっているもと、米軍は訓練を再開。
今日、沖縄県に対して申し入れを行いました。

 申し入れでは、墜落事故直後から、沖縄県や市町村をはじめ多くの団体が、抗議と事故原因の徹底究明と飛行中止を米軍や関係機関に申し入れている最中である。わが党も昨日、外務省沖縄事務所と沖縄防衛局に対して抗議とF15戦闘機の即時飛行・訓練の中止、及び日米安保条約の廃棄と嘉手納基地の撤去を強く要求してきたところである。
 ところが、米軍は事故から二日後の今日午前9時前からF15戦闘機の訓練を再開し、沖縄県民の頭上をすさまじい爆音で編隊飛行を繰り返している。事故原因の究明もなされないばかりか、県や自治体、多くの団体、県民が飛行停止を求めている最中のこのような暴挙は、沖縄県民を2重3重に愚弄するとともに、県民へのあからさまな挑戦であり満身の怒りを禁じえない。
 また、米軍の発表だけを繰り返し、米軍に対して、飛行の停止を求める意思も意欲もなく、主権を放棄した日本政府の対米従属的な姿勢はさらに重大である。
 
日本共産党沖縄県議団は、沖縄県が県民の生命、財産を守る立場から日米両政府と米軍に対して次の行動をとるよう求めるものであるとして次の3点を申し入れした。

��、米軍F15戦闘機の墜落事故と、訓練再開に厳重に抗議すること。
��、F15戦闘機の飛行の即時中止と撤去を求めること。
��、嘉手納基地の撤去と訓練空域・水域の返還を強く要求すること。

又吉公室長は、原因究明まで飛行の停止は常識であるはずなのに、申し入れた沖縄県に対して、何の連絡も説明もないまま今日訓練を再開している。ただちに米軍に抗議したと述べました。

県議会は来週にも臨時議会を開催して抗議決議をあげる予定です。



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