2017年12月28日木曜日

首里りゅうたん通り、琉球王朝時代の水路の調査

りゅうたん線の道路工事で、このほど琉球王朝時代の水路が発掘されました。
今日、県の土木部と埋蔵文化センターの担当者から水路についての説明を受けました。
琉球王朝時代に現在の首里公民館裏にあった池「りんぐむい」からの水路で当蔵通りを流れて世持橋までの石積みの水路となっています。かつて道路拡張の際に、当時の役所(首里市あるいは那覇市)が石積みの包むようにコンクリートで覆って側溝にしたと思われ、そのために破壊されずに残ったと思われます。
近くに住む知り合いの長老にもお話を伺いました。
まさに文化財に匹敵する貴重な遺構ですので後世に残すべきだと思います。
県の担当には、歩道としての機能を維持しつつ保存する方法を検討してほしいと申し入れました。




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