2020年3月6日金曜日


昨日、日本共産党県議団は、玉城デニー知事に対して、「新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急申し入れ」を行いました。

1.      感染防止、拡大防止対策のために、全庁をあげた体制をさらに強化すること。そして現に起きている事態の解決と今後予想される様々な事態への万全な対策を至急とること

2.      県立病院、公立病院、大学病院、民間病院及び保健所や国などの関係機関と連携を強化し、総動員体制の構築を図り、検査体制と医療体制を万全にすること

3.      学校休校に伴う混乱解消に全力をあげるとともに、市町村の実態にあった対応、判断を尊重し支援すること。特別支援学校の対応については特に配慮すること

4.      学校休校に伴う、保護者の休業、学校給食関連業者の損失、学童保育の負担増など、様々な問題の解決に全力をあげること

5.      観光業をはじめ県経済に大きな打撃が出始めている危機的状況の認識のもと、無利子・無担保・無保証の融資や、休業補償などを国に求めると同時に、県としての独自政策も思い切って行うこと
6.      マスクやアルコールなどの確保に全力を挙げ、県民の不安解消に全力をあげること

7.      わかりやすい情報提供と24時間コールセンターでの相談を充実すること

8.      国への予算措置を求めるとともに、県として今年度予算と新年度予算の中で、思い切った対策がとれるような大胆な予算措置を行うこと

9.      米軍基地への自由な出入国によって感染拡大の不安が広がっている。米軍基地内での現状、検査の有無と結果、拡大防止策の実態を県民に明らかにするとともに、国及び県の感染防止対策を遵守するように求めること。日米地位協定を改定し、検疫、保健衛生などの出入国に関して日本の国内法を適用するよう政府に求めること。

  玉城デニー知事は、必要に応じて今年度、新年度予算でしっかりと取り組んで行く。必要であれば、臨時議会をお願いして補正予算も提案するなど組んでいくと述べました。







3月6日 赤旗

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