2023年3月15日水曜日

1928年3月15日

 《1928年3月15日》

小林多喜二の小説を再読。
日本が戦争に突入して行く戦前、戦争に反対し平和を求める日本共産党や国民を治安維持法のもと徹底して弾圧した。
この小説は、今から95年前の1928年3月15日の北海道小樽での大弾圧を描いている。
今、この日本は「新しい戦前が始まっている」との不安が広がっている。自公岸田政権が、この日本を再び戦争する国へと危険な方向に突っ走っている。
この大軍拡の動きを止めなければならない。
戦前と違って、今、私たちは、堂々と平和を守れ、戦争反対と声をあげることができる。
そして、国民一人ひとりには、選挙権が与えられている。一人ひとりの投票で、平和を守れ、戦争反対の意思を示すことができる。
平和を守る日本共産党を伸ばそう。
ここに戦争を止め、平和を守る希望がある。
暗黒時代に戦争に命がけで反対し、平和のためにたたかい続けた先人たちの遺志を継ぎ、たたかい続けよう。
「3月15日を忘れるな」
改めて決意を固める日としたい。


古田美知代、奥野 雅之、他4人

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