2016年3月4日金曜日

2月議会一般質問

2月議会の一般質問が3月2日に行われ、子どもの貧困対策、これからの沖縄の経済発展の方向、沖縄の米軍基地の異常な実態などについて翁長知事に質問しました。

知事は、子どもの貧困対策で、子どもの医療費の無料化の拡大などを一つひとつ確実に行っていくと答弁しました。

沖縄の今後の経済発展の方向についても、①沖縄振興予算が県内を循環し、地元企業や家計に蓄積される仕組みにすること、そのために、地元企業優先、分離・分割発注、生活密着型の公共工事の推進、米軍占領下で遅れている、福祉や教育などに力を入れる ②地場産業育成、地元企業育成で沖縄の力をつけること。そのために亜熱帯気候を生かした農漁業の振興、世界遺産登録で沖縄の自然や文化を生かした観光の振興などをすすめる ③米軍基地を撤去してこそ沖縄経済は発展する。これに本腰を入れることを提起しました。
知事は、具体的な雇用の確保などの数字を見ても、一つ一つ実施すれば雇用が増えることが分かった。ぜひ頑張りたいとの答弁がありました。

沖縄の異常な米軍基地の実態について、沖縄の米軍基地の成り立ちについて質問し、この住民の土地を奪ったのは、ハーグ陸戦法規違反ではないかとの質問に、知事は、ハーグ陸戦法規に反すると思うと答弁しました。

これらの質問の模様は、動画でアップしますので、ご覧ください。

 
子どもの貧困対策について質問


沖縄の経済発展の方向について

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