日本共産党福島県委員会や県議団などが20日、東京電力に申し入れを行っています。
申し入れの前文は、
「私たちは、現在福島原発で起こっている事故の発生と危険性を、かねてより東京電力に直接申し入れて指摘してきました。指摘が現実になった中で、事故の責任を真正面から問いただし得る立場のものとしての県民への責任から、以下のことを求めます。」と下記の8項目を申し入れています。
1、福島原発事故が「人災」であり、事故の責任が東京電力にあることを認めること
2、社長自らが福島県内にいる被害者に直接会って正式に謝罪すること
3、原発事故によって発生した、あらゆる被害・損害について全面補償を明確に約束すること
4、現にいま生じている被害・損害について、ただちに仮払いをすること
5、情報公開を徹底し、全世界の英知を結集して一刻も早く事故の収束を図ること
6、福島第一原発および第二原発の廃炉を明確にすること
7、今後長期にわたり、福島県民と原発労働者の健康に責任を持つこと
8、今後に生かすべき技術的問題について
これまで厳しく指摘してきただけに、すごい迫力を感じます。そして、今の事故の状況を理解する上でも大事な申し入れ文書だと思います。
多くの人が読んでほしいものです。
日本共産党福島県委員会等の申し入れ全文はこちらをクリック
0 件のコメント:
コメントを投稿