今日午後、大震災の影響で、菊の本土出荷が大幅に落ち込み苦境に陥っている菊栽培農を、沖縄県議会の経済労働委員会(玉城ノブ子委員長・共産)の視察調査が行われました。
県内でも有数の菊の産地となっている糸満市の3戸の農家を視察しました。
3月11日以前までは、出荷も順調だったといいますが、大震災以後は、出荷が低迷し、ついには出荷停止となり、愛情をこめて栽培した菊を自らの手で廃棄せざるを得ない状況になっています。
このままでは、来季の出荷のための資金繰りができず、また、雇用している方々の賃金の支払いも大変だと窮状を訴えていました。
価格保障、無担保無保証人の融資制度などの要望が出されました。
経済労働委員会では、これらの要望をまとめて知事に申し入れることにしています。
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