アメリカの掃海艇の八重山へ配備する動きが明らかになり、自衛隊の八重山や宮古などへの配備などの動きが活発化してきているなか、それと連動して、中学校の社会科教科書・公民に、米軍を抑止力として持ち上げ、自衛隊を賛美する教科書を採択させようとする策動が激しく展開されている。
石垣市の教育長が、これまでの採択へのルールをことごとく独断で変更し、さらに、調査員から推薦されていない育鵬社の公民を強引に押し通そうとしてきたことに端を発している。
石垣市の歴代教育長らをはじめ、PTA、父母、住民らが歪んだ教科書を子どもたちに渡してはならないと声をあげて立ち上がっている。
3市町の13人の教育委員全員が集まり、再協議して、育鵬社の教科書を不採択にし、東京書籍を採択した。
しかし、自民党本部の部会に石垣市の教育長が参加し、県の担当者が呼ばれたと報道されている。
県民の間からは、教育への政治の介入を許してはならないとの懸念と怒りの声が広がっている。
県民も住民も望んでいない歪んだ教科書を強引に押し付けようとする勢力の狙いを県民は決して許さないだろう。
県教育委員会もこのような政治的介入に屈服してはならない。
再び戦争を繰り返してはならない。
今日から県議会が始める。
この教科書問題も大きな焦点になるだろう。
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