今回の台風は速度がとてもゆっくりのようだ。
今朝、5時ごろ目が覚めるとトタンのバタバタする音が聞こえてきた。
風で飛ばされてきたのかと思いきや、隣の家の物置小屋のトタン屋根が今にも飛ばされそうになっている。上に置いてあった古タイヤは10メートルほど飛ばされて転がっている。かろうじて、一か所結ばれていいる針金と、木に引っ掛かって飛ばされずに済んでいいる。
急いで、隣の家の住人をおこして、針金で結んだり、空き地にあった角材を何本か借用してトタン屋根の上に渡して針金で縛りつけて補強した。
大したことはないと、たかをくくると大変なことになる。
自然の力は侮れない。
万全な対策が必要である。
以前、「古宇利島と台風」と題してのエッセイを書いたことがある。
その中では、私が幼いころ、トタン葺の家だったが、台風のたびに親父が万全な台風対策をとっていたことを書いた。
あの頃の台風対策は、自然の脅威を侮らずに、万全な対策をとっていたと思う。
この親父の台風対策の思いでは「古宇利島と台風」という拙書に収めてある。
まだ在庫があるので、入用な方はメールください。
0 件のコメント:
コメントを投稿