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2010年7月5日月曜日

争点もはっきり/日本共産党の躍進を

選挙の争点とどの人、どの党を伸ばせばいいのかハッキリしてきました。

アメリカと菅総理がが「米軍基地を引き受けくれてありがとう」との感謝の決議をあげたりあいさつをしたり、同時に「日米合意を確認した」とも決議をするなど、まさに日米両政府の基地押し付けがあからさまにやられようとしている。

その時に、県民の願いを日米両政府につきつけ、基地押し付け政策に痛手となるには、無条件撤去を掲げる日本共産党を伸ばすことです。

他の人や、政党は県外移設、国外移設を主張しています。

この移設を主張する人たちは、基地の存在を認め国民の税金で新基地をつくり、そこに米軍は移ってくださいというものです。

これでは、アメリカの政府にとっても日本政府にとっても痛くもありません。

結局は、新基地をつくる場所の問題だけだからです。

これでは問題は解決しません。

結局、引き受ける場所がないから、沖縄県民のみなさん、我慢して引き受けてくださいと現行案に戻る口実を与え、実際そうなっています。

また、沖縄のみなさんが引き受けなければ、いいですよ、普天間はそのまま固定化されるだけですよと、政府の圧力の口実になります。

実際そうなっています。

また、移設先の基地の建設は国民の税金を投入するものですから、アメリカにとってはこんなに喜ばしいことはありません。

グアムの基地建設に7000億円も出すことになっていますが、昨日の新聞によると、ゲーツ国防長官は、これでは足りないので、あと数十億円増額要求したと報道されています。

アメリカ言いなりにどこまでひきづられて行くのでしょうか。

移設先探しではなく、普天間基地はアメリカに持って帰れ、この声をいま大きく広げることが必要です。

イジュさんのと日本共産党の勝利ここそ、日米両政府の基地押し付け政策にとっての一番の痛手であることは間違いありません。
そして、そのことが普天間問題の解決の確かな力です。

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