激励のあいさつで、宮城徳松元嘉手納町長、呉屋金秀グループ会長、平良かりゆしグループCEOらが登壇し、知事選挙で沖縄の尊厳を取り戻そう、米軍基地は沖縄経済発展の阻害要因だと述べました。
日本共産党からは、赤嶺政賢衆院議員が国会のため、渡久地修県議があいさつしました。
あいさつの要旨は次の通り
オナガ雄志さんの激励会にご参加のみなさん、ご紹介いただきました。日本共産党県会議員の渡久地修でございます。
今回の知事選挙は、県民への公約をやぶり、県民を裏切った現知事にノーの審判を下して、オール沖縄の信念をつらぬきぶれないオナガ雄志さんを知事に押し上げて、普天間基地閉鎖撤去、県内移設断念せよという建白書実現、県民の誇りを取り戻すたたかいになります。
私ども日本共産党もオール沖縄の一員として全力でがんばります。
みなさん、今日はこれからの沖縄経済発展の方向について私たちの考えの一端を述べさせて頂きます。
一つには、これまで沖縄振興予算は復帰後10兆円以上が注ぎ込まれてきましたが、その多くが本土に還流して行きました。そこを正して、沖縄振興予算が、沖縄県内を循環し、沖縄の地元企業に蓄積され、家計に蓄積され、県内に蓄積されるような仕組みをつくらなければならないと思います。
二つ目には、沖縄の地理的な優位性や豊かな自然、環境を活かして、地場産業や農林水産業、地元企業を育成する。地元企業・地元産業がもっと発展、成長する仕組みづくりが求められていると思います。
三つ目が、米軍基地は沖縄経済発展の阻害要因だとの認識がいまや共通のものになっていると思いますが、基地に頼らない、自立経済をめざす大きな方向へ一歩をいま踏み出すべき時だと思います。
仲井真知事は、さかんに、21世紀ビジョンの実現と言っていますが、21世紀ビジョンの大きな柱に「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす」と明記されています。これは、県議会が基地のない沖縄を明記すべきだとの全会一致の決議によって明記されたものです。
しかし、去年、辺野古の埋め立て申請を承認し、自ら基地を受け入れたのですから、この人に、21世紀ビジョンを語る資格はないと言いたいと思います。
県民の総意を代表して、オール沖縄の県知事を、オナガ雄志知事を誕生させ、未来に向かて前進しようではありませんか。
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