今日は、その被害現場を経済労働委員会として調査しました。
2か所とも、農家のみなさんや糸満市議会のみなさんなど大勢がこの調査を見守っていました。
真栄平南地区では、農家の男性は、この土地改良時に、このような排水を一か所に集中させれば、冠水被害が起こると反対下にも関わらず、強行した結果であると怒りこめて説明。4年前の冠水のときも改善を訴えたが、その後対策が取られていないと述べていました。
また、真壁南地区では、農家のかたが、土地改良時に、これまであった13か所の排水口をふさぎ、現在の一か所に集中させた結果であり、この一か所も、排水機能が悪いために被害が起こっている。これでは農業を続けていくことができないと怒りを述べていました。
この調査に参加した、古参議員は、この冠水調査はこれで3回目で、県は一体これまで何をやっていたのかと怒っていました。
農家のみなさんの陳情を受け、現地でも県当局とやり取りを行いましたが、真壁南地区では、13か所の排水口を確認・調査して、復元できるかどうかを含め、応急措置と恒久的な措置を講ずると約束しました。
昨日の委員会でも、県は恒久的な対策を含めて予算措置すると述べていましたが、玉城ノブコ委員長とともに、その解決にがんばります。
中央が渡久地修、左の赤い服が玉城ノブコ経済労働委員長
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